家紋の色泣きと紋入れ
Before

今回のご依頼は、宮参りに使用する子供の着物「一つ身」の紋泣き。

 

三つ紋がすべて色泣きしてしまい、うち一つはもう原型を留めないほど。
ここまで色が泣くと、もうしみ抜きではどうにもなりません。
なので、今回は紋入れ換えに出しました!

返ってきた品物がこちら

 

こんなに綺麗に元通り!
見比べて見ると違いがよくわかりますね。

 

今回の品物は裏地を換えるために一度ほどいていますが、着物のままでも紋入れは可能です。

紋入れ換えはそれなりに費用がかかりますが、新しい着物を買うよりは安く済みますし、もしもご自身や親が着た御着物なら、お子さんやお孫さんに着せてあげられるので、その価値はお金には変えられない、すばらしい事だと思います。

このようなご依頼や相談は電話やメールでも承っておりますので、気兼ねなくお問い合わせください!

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