友人と着付け教室に通ってます。
その友人の娘さんが来年成人式なのですが、振袖の着付けするのを目標に、振袖の着付けを練習しています。
ボディ(トルソー)に着付けるのですがそれがなかなか難しいらしく、振袖は特に帯結びが大変!
最近はいろんな結び方をしますが、私たち(30年ほど前)は「ふくら雀」が主流でしたよね!
(年齢がばれちゃいますが・・・・笑)
まずは帯の基本となるふくら雀から練習してます。
着物離れの一番の理由が、自分で着付けができないので着付けてもらいたいけど、美容室の予約が面倒!
何を用意したらいいのかわからない・・・・など、こういうお声をよく耳にします。
私の母は自分で着付けができたので、お正月やお祭りなど「明日着てみようかな~」が出来たんだな~と思い、私も自分が着るためと、子供たちや友人に着付けが出来たらと頑張ってます。
実際、お店にご来店のお客様に「今度、結婚式に着物を着るんですけど、ホテルの持ち物リストとタンスにあった小物の名前がわからなくどれですか????」とよく聞かれます。
紐が足りない?? 襦袢の半襟がついてない? などの事例も多くあります。
特にお客様のご要望が多くあるものは、お店にも数点は常備しておりますよ。
話は戻りますが、お母さまが娘さんの着付けするなんて素敵ですよね!
私も、娘の成人式に着付けを頑張ればよかったと後悔です。
成人式には間に合わなかったですが、私も挑戦します。
着付けを習うと、上記に書いた事がすべてクリアーになりますよ!
自分で着れる!(最近は動画でも教えてもらえますよ!)
着物の着付けの小物や、着物の名前など教えていただける、コーディネートの相談も出来る!!
私の場合ですが着る機会ができ、汗のシミや各種のシミになりやすい原因など、着ることによって分かったこともいっぱいです。
「タンスの肥やし」ではなく、「タンスの中に代々受け継いだ宝物」として目を向けてみてください。
着物を着なくなった世代の方は、着物に関して解らないことだらけでしょう。
当店で楽しいお話しをしながら、なんでも御相談くださいね。
呉服屋ではないので、私たちも分からないこともありますが、一緒にお調べいたしますよ。