お宮参りの必需品?

お宮参りの赤ちゃんの服装といえば、白羽二重の内着に祝い着(掛け着)を掛けた和装が正装ですが、ベビードレスに祝い着を掛けられる方も増えてきております。

そんなお宮参りに欠かせない祝い着ですが、最近ではママ振り(お母さんの振袖を娘さんが着ること)が流行っているのもあり、息子さんや娘さんが着た祝い着を、お孫さんに着せてあげたいおばあちゃまが多くいらっしゃるようで、「お宮参りに息子(娘)が着たお宮参りの着物を孫にと思って出してきたらシミがあったのできれいにして欲しくて・・・」と、当店に出してくださるおばあちゃまが非常に多くいらっしゃいます。

しかし、お宮参りに必要な着物は祝い着だけではありません。

祝い着を持ってこられる方との会話で多いのが、「襦袢は、お宮参りには使わないと思って持ってきていません・・・」
襦袢がない!!

襦袢は、お宮参りでおばあちゃまかお母さんが赤ちゃんを抱っこする際、祝い着と重ねた状態で、赤ちゃんの上からかけて使用するものなので、準備しておきましょう。

後、よくあるのが紐の紛失。

お宮参りの着物は、3歳の七五三参りにも使います。
その際、紐を外し、袖を丸み仕立てに仕立て変え、身上げをして着用するのですが、その時に紐を外してどこに行ったかわからなくなることが多いようです。

襦袢も紐も、どちらもお宮参りになくてはならないものです。
お宮参りギリギリに準備すると、見つからない、シミがあって着用できない。
なんてことになりますので、ゆとりをもってご準備下さい。

どんなシミも諦めないで一度ご相談ください。
新しい命の誕生のお祝いのお手伝いをさせていただきます。

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